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  • チャーリー

しつけのしやすい住環境とは

ペットのしつけをしやすくする住環境は、ペットはもちろん人間にとっても、暮らしやすくなるためとても重要です。

いくつかポイントをご紹介します、ご参考ください。

①ペットの居場所を制限する。 ペットが自由に歩ける場所「パブリックスペース」を設定し、ハウスを中心にサークルの場所を決めます。サークルの周りを水に対応した床などを敷き、掃除しやすくすることをおすすめします。

②ハウスは安心できる場所に配置する 「ハウス=寝床」は、犬や猫にとって安全で安心な場所です。 犬はハウスだけでなくサークル内も「パブリックスペース」になるため、子犬期や老犬期にも重要になります。 (猫にはサークルは特に必要ありません)

③屋根付きのハウスを用意する 犬猫共にハウスは眠る場所だけでなく落ち込んだ時や怖い時にも逃げ込める場所です。 大きずぎず身体が丁度すっぽり入る大きさがベストです。 猫の場合は、あまり高い場所でなく人の頭の高さ程度を限度に、静かな場所を見つけて設置することをおすすめします。

④ハウスは落ち着く場所 ハウスの場所は、一日の寒暖の差の激しい場所や騒音がある場所、出入り口付近などは避けることをおすすめします。 特に窓際や玄関付近は落ち着かない場所であるため避けるべきです。 窓際になる場合は、遮光機能のある厚地のカーテンなどの配慮が必要です。

⑤サークル内はトイレが置ける広さを確保する 室内でトイレが出来るようにトレーニングしておくと、旅行先でトイレで困ることがありません。 また、老犬介護の時や留守番や来客の時も、サークル内でトイレが必要になる場合があります。 そのためにもサークル内にはハウスのほかにトイレが置けるスペースが必要です。 トイレがハウスに近すぎるとトイレをなかなか覚えられないこともあるため、トイレとハウスにある程度の距離を設けれるよう広さに余裕が必要です。 犬の場合は囲われた場所はハウスと間違えやすいため、トイレトレーなど囲われていない物を用意することをおすすめします。

⑥換気・通風に配慮する。 室内に新鮮な空気を取り込むよう心がけてダニやカビを防ぎ、また掃除しやすくすることで、ペットや飼い主の不快感も防ぐことができます。 せっかく日当り良好で湿度調節ができていたとしても、空気が動いていない状態は快適な空間にはなりません。 風の通り道を家具などで塞いでいないか再確認することが大切です。

⑦物をペットの届く場所に置かない ペットの居場所には無造作に物を置かない、またペットの目に入らないようにフタや扉が付いた収納を用意することをおすすめします。

⑧思いっきり満足させる配慮 過剰な爪とぎ・噛む・掘るといった行動は、ペットが退屈してやっている場合もあります。 建材で防御するだけでなく、たくさん運動させて退屈させないようにしてあげる配慮も時には必要です。 特に猫は、家の中で爪研ぎできる気持ちよい場所(出入り口付近)を作ってあげると効果的です。


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