- チャーリー
小動物の飼育についての注意点
ペットの代表的なものは、犬猫ですが、昔から小鳥や鑑賞魚を飼育している人も多く、 また近年では、ウサギ・ハムスター・フェレットなどが人気です。
どんな生き物でも、ペットショップの人に聞いたり、自身で飼育書を読み、 ペットの知識を学び、その上で飼育するのが飼い主の責任です。
一軒家で飼育する際は、問題ありませんが、 集合住宅で飼育する際は、いくつか気を付けておくべきことがあります。
例えば、小鳥の場合、ベランダで飼育したり、ベランダで鳥かごを掃除するときは、 エサや羽毛・フンなどが近隣のベランダに飛び散る可能性があります。
羽毛は軽く遠くに飛び散るため様々な配慮が必要です。
また、鑑賞魚は、音が出ないため迷惑をかけないと思いがちですが、 地震の時に水槽が倒れたら、下の階に水漏れの迷惑が考えられます。
ハムスターは、夜行性です。夜間の放し飼いをして、室内設備をかじり壊してしまう損失も考えられます。
近年では、外国産の動物(ワニ・イグアナ等)や珍獣の場合、室内から脱走して周囲を騒がせていることがあります。
『小動物だから、いいだろう・・・。』という安易な考えで、ペット飼育を申告しない人が多いように思われますが、
このような小動物に対しても、 近隣住民からの苦情はゼロではないということを認識しておくべきです。
