- チャーリー
犬の留守番対策
飼い主が数分外出しただけで、とり残された不安から、 吠えたり物を壊して大暴れするような問題行動を起こす、 留守番ができない犬は、意外と多く存在します。
このような犬は、飼い主への精神的依存度が強い傾向にみられます。 そして、問題行動を起こす犬の飼い主は、ある種の共通性が見られます。
外出する時は『いいコにしてるのよ』『お留守番お願いね』 また帰宅した時は『いいコだったわね』『ただいま~』など、 大げさな口調で話しかけ、抱きかかえているのです。
これを毎回やっていたのでは、飼い主の外出時を強く印象づけてしまいます。
外出する時は何も言わず出かけ、帰宅した時も20分ほど知らん顔をする 態度で接していれば、犬は不安感を覚えないものです。
外出前の状況と同じにするという意味で、テレビをつけたまま外出したり、 飼い主の声を録音したテープを流しておく等も効果があるようです。
留守番対策のポイントは、 『外出が特別なものではなく、ごく自然な日常の出来事である』と認識させることが重要です。
