top of page
  • チャーリー

猫が床を傷つけないための対策

以前より、賃貸物件のオーナー様から『猫の引っかきキズ』について 多く相談を寄せられています。

その原因は、猫の本能である『ツメとぎ』であることが多く見られます。

『ツメとぎ』には、ツメをとぐことのほかに、自分のニオイやキズを付けて なわばりを主張するという意味もあります。

賃貸物件の場合、退去時に借主がキズの修理代を負担しなくてはいけない ことが多くあるため、室内を傷つけない対策が大変重要です。

対策として、まず市販の『ツメとぎ器』を用意することです。

段ボール製や麻紐製、カーペットなど様々なものが販売されていますが、 猫はツメとぎ器と床の区別がつかないため、室内の床と異なる材質のものを 用意することをおすすめします。

次に『ツメとぎ器』の場所をあらかじめ決めて、しつけをすることです。 子猫であれば寝床に近い場所がよいでしょう。

ツメとぎを始めたら、すぐに決められた場所に連れていき、 前足を持って『ツメとぎ器』にこすりつけるようにして教えてあげます。

うまくいったらほめてあげると、徐々に覚えてくれます。 成猫の場合は少し根気が必要ですが、一貫性をもって続けることが重要です。


記事: Blog2_Post
bottom of page