- チャーリー
習性から考える『猫の楽しみとストレス』とは
私たち人間と同じように、猫にも楽しみがあり、
楽しみを奪われると当然にストレスが溜まります。
猫も犬と同様に遊ぶことが大事です。
特に子猫のときは、本来の肉食動物としての動作(相手との距離 ・攻撃の強さ・逃げる必要性)など、遊びを通じて多くのことを学びます。
猫は孤独が好きだから放っておいても大丈夫ということはありません。 あまりにも刺激のない単調な生活は猫にとってつまらないものです。
また、人間が近づけない高い場所でくつろぐことも楽しみの1つです。
室内では、上下運動ができて落ち着く高い場所を用意してあげるべきです。
逆に、猫は環境の変化に、強くストレスを感じます。
ニオイに敏感な猫は、引っ越しの際は新品を用意するのではなく、 今まで使っていたニオイのついたものを持っていくようにすべきです。
また、猫は他人に対する警戒心が強いため、来客の際は安心して隠れることが できるスペースを作ってあげるべきです。
その他にも、猫は本能として『ツメとぎ』をしますので、 存分にツメをとげるスペースを作ってあげる必要があります。
人間と猫が共に暮らすには、このような猫の習性を理解したうえで、 ストレスを溜めないような配慮が必要です。
